問題⑤(8月8日投稿)の解答
間があいてしまいまして、申し訳ありません。解説していきたいと思います。
問題はこちらから 問題
a , b , c , d , e は1けたの自然数なので、1~9の整数の中のどれかです。
そう考えると候補が少ないような感じがしてきます。
さて、条件を上から一つずつ見ていきましょう。
①「どの2つを選んでも、その差は必ず偶数」とは、
a - b
a - c
などのひき算が全て偶数になるということです。
このとき、どうなるのでしょう。
例えば、
20 - 12 = 8
のように偶数同士のひき算のとき、答えは偶数になります。
また、
11 - 7 = 4
のように、奇数同士のひき算のときも答えは偶数になります。
これはたし算のときも同じで、偶数同士、奇数同士のたし算、ひき算の答えは必ず偶数になります。
逆に、
17 - 12 = 5
16 - 13 = 3
のように、偶数と奇数のたし算やひき算は答えが必ず奇数になります。
つまり、「どの2つを選んでも、その差は必ず偶数」とは、「5つの数は全て偶数か、全て奇数」ということになります。
ここで、1~9の中に偶数は4個(2,4,6,8)、奇数は5個(1,3,5,7,9)あるので、5つの数は全て奇数ということになります。
次に、②「 e からどの数を引いても、その差は必ず正の数になる」ですが、
6 - 4 = 2
のように大きい数から小さい数をひくといつも正の数になり、
4 - 6 = -2
のように小さい数から大きい数をひくといつも負の数になります。
ということは、5つの数の中で、 e が一番大きい数ということになり、
e = 9 が決まります。
この2つで候補がかなりしぼられました。残りは③と④で考えます。
③「 a + d = 10 」ですが、
残った候補の中で、足して10になる組み合わせは
3 と 7 しかありません。
7 は残った数の中で一番大きい数であり、d = 7 とすると④「 d < c 」に合う c がなくなってしまいます。
そのため、d = 3 , a = 7 となります。
最後に「 d < c 」から c = 5 , b = 1 となります。
答え a = 7 , b = 1 , c = 5 , d = 3 , e = 9
今回の解説は以上となります。少し落ち着いてきたので、いろいろな数学の問題を週1程度で(ネタがある限り)投稿していければと思っています。よろしくお願いします。
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