チャレンジコースへの思い
当塾のコースの一つ「チャレンジコース」はいわゆる「学童」や「放課後児童クラブ」を意識したコースです。放課後や長期休暇の日に家に保護者がいないご家庭で、ご希望があればお子さんを一時的にお預かりし、遊びや生活の場所を提供します。
一方で放課後等に家に保護者がいる場合でも、遊び場として利用していただくことが可能です。
- 一時的に子どもを預かってほしい
- やってみたいことがある
そのような保護者とお子さん両方のニーズに柔軟に応えていけるような場所を目指しています。
さて、生活の場であるにも関わらず、なぜ「チャレンジ」という名前になったのか。今回はその理由をお話ししたいと思います。
「チャレンジコース」では、子どもたちの「やってみたい」という思いを大切にしています。子どもたちの「やってみたい」という思いには、活動をどんどん広げていくことができる力をもっています。しかし、これまでに子どもと関わる仕事をする中で、自由時間に「暇」「何をしたらいいか分からない」という子が増えているように感じました。もちろんいろいろな原因があると思いますが、私は、この思いはやりたいことに挑戦できるという環境でこそ生まれるものだと思っています。集団生活の中で、いろいろな理由でやってみたいことが禁止されてしまうと、やる気をなくしてしまうかどんなことにも「やっていい?」と確認して、主体的に活動できなくなっていってしまうのではないでしょうか。「やってみたい」という思いを大切にし、それに全力で向き合うことで子どもたち自身の思いが生活を広げていけることが当塾の目標です。
もちろん、安心のためには子どもたちが「安全」に過ごせることが大前提にあります。そのため、『危ないことはしない』はルールの一つです。しかし、ただ危ないから禁止するのではなく、「やったら危ないかどうか」「どう危ないのか」「やったらどうなるのか」を学年ごとに考えられるような声かけをしていきます。緊急の場合は別にして、基本的には納得して、よりよい方法を探すことができるよう、アドバイスをしていきたいと思います。
また、「自分が面白いと思うことでも、他の人が不幸になるようなことはしてはならない」という思いがあります。そのため、『他の人が嫌な気持ちになることはしない』もルールとしています。これも、学年によって「自分がされてうれしいかどうか」「他の人はうれしいと思うか」を丁寧に考える力が身につけられるようにしていきたいと思います。
このように、最低限のルールはありますが、これは禁止事項というよりも、より楽しく生活するためのヒントのようなものです。私は、これらについてよく考えられているチャレンジであれば、とことん応援していきたいと思います。それが当塾の「チャレンジコース」の活動内容となります。
もっとも、まだ小さい施設ですので、まだまだできないこともたくさんあります。それでも子どもたちの思いを何らかの形にできるよう、子どもたちが「自分から行きたい」と思えるような場所にできるよう、できることを一つ一つやっていきたいと思います。
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